ラベル 健康 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 健康 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2009/07/08

6000キロカロリーって

別のニュースを探そうと思ってたのだけど、トップページの写真につられた。

ABC News (2009.07.07) How Bad Are 'America's Unhealthiest Meals'?

高カロリー高脂肪の食事がどれだけ健康に悪いのか、女性レポーターと男性プロデューサーが突撃取材。食事の前後でヘルスチェックする。

オードブル: フライドマカロニとチーズ
メイン: ケサディヤチーズバーガー
デザート: 巨大クッキー+アイスクリーム

合計6190キロカロリー! (通常の一日の必要量の3倍)、飽和脂肪187グラム! (同約10倍)
さすがに両名とも食べられなかったみたいですが...

血液が濁った油と分離して怖いよー。

今のキロカロリーという単位は昔はカロリーと言っていたけど、アメリカは今も「カロリー」って言っているようですね。大文字で"Calorie"として「キロカロリー」を表す表記法も使われていたと思いますが、それでもなさそう。ところで「6000キロカロリー」ってもう「6メガカロリー」なんだけど、そういう言い方はしないんですね。そういえば「メガマック」は1000キロカロリーに達してなかったようですね。

上のリストでは「オードブル」と書きましたが、英語では"Appetizer" です。「最初に食べることで食欲を増進させるもの」の意。なんだけどどう見てもこれだけでお腹いっぱいになると思う。

この関連記事"Top 9 Unhealthiest Foods" というのも、写真だけ見ても面白い。

ところで恒例ホットドッグ早食い大会なんだけど、
エキサイト世界びっくりニュース (2009.07.07) ホットドッグ早食い大会、チェスナットさんが小林さん破り3連覇

アメリカ人も敵わないと思っていたのですが、このところアメリカ人に負けてたのですね。優勝者は68個、小林さんは64個半食べたそうなんですが、びっくりしたのがこの部分。
2005年大会では小林さんは49個を食べ、32個のチェスナットさんを大差で破った。ホットドッグの数は、このコンテストがずいぶん遠くまで来たということを示している。1916年の第一回大会では、13個で優勝できた。2000年ですら、25個で優勝するのに充分だった。
記録更新のスピードが速すぎるのではないでしょうか。

2007/05/22

はしか流行

おはようございます。「恋ははしかのようなもの」って間違いだよね。だって免疫できないから... いやその、今の話ぢゃないよ。

毎日新聞 特集: はしか流行
はしか:都の西北に飛び火…学生や商店街に戸惑いや不安 (毎日新聞 2007年5月21日)

20日夕刊には、1989年から1993年に予防接種の接種率が落ちたと書いてありました。事故が続いたことが原因のように書かれていましたが、病気にかかるデメリットと比較する必要がありますよね。
追記 : ありました → 「知りたい:はしか拡大、大学生受難 予防接種敬遠の世代」(毎日新聞 2007年5月21日 東京夕刊)。

最初の子が生まれた頃、小児科医による本を買って勉強していたのですが、その中に予防接種を受けさせない親のことが書いてありました。「予防接種を受けなくても一旦かかれば免疫ができてそれ以上かからない」と聞いて「それならば自然にかかる方がいい」と言うそうです。なんか天然の方が体にいいという信仰みたいなものかもしれません。

mixiで知ったのですが、現代医学に対する不信感があり、ホメオパシーという「代替医療」と彼等が呼んでいるもの (「信仰」と言っていいのか「ビジネス」と言っていいのかよくわからない) があります。これについては別に書こうと思いますが、ここでは、投薬も避けているだけでなく、予防接種も避けるようにしているようです。

「予防接種とホメオパシー」の質問「お友達から確実に水疱瘡や風疹をうつしてもらう方法について」では、以下のような質問が出されています。
あと、麻疹パーティーという話があったかと思うんですが、昔、私の子どもも水疱瘡とおたふく風邪をお友達からもらおうと思ってそのお宅に行って2時間ほど遊んで、ストローでジュースの回し飲みをしたんですが、それでも、もらえなかったので(笑)、どのような状態で行くのがよいのか、疲れさせてから行くとか(笑)、今でも疑問なので、その辺を教えていただけたらと思います。
「麻疹パーティー」って... わざわざ子供に病気を移させるらしいです。

またこれとは別に、「みんなが予防接種を受けているから、その病気は流行することはない。それだったら予防接種を受ける必要はない」という身勝手な考え方もあるそうです。

mixiの[懐疑論者の集い-反擬似科学同盟-]というコミュニティで批判の書き込みが多くあって勉強になります。

2006/02/26

「運動でダイエット」の非常識

「ダイエット」って「食事療法/食餌療法」のことなので、「運動でダイエット」って非常識だよね。

なんて堅いこと言っても仕方ないか。

こんにちは。木梨猛です (ウソ)。 (追記: 漢字間違えてました。ノリダーは仮面ライダーのパロディなので「豪」でなくて「猛」でしたね。)

昨日「威風堂々」が脳内に流れたので、横浜中華街に行って来ました。しかもバイキング形式。体重計に乗るのが怖い。

で、表題に戻るのですが、nikkeibp.jp 健康2/23号特集は『「運動でダイエット」の常識・非常識』

筋肉を鍛える「無酸素運動(筋力トレーニング)」と、ウォーキングといった体脂肪を燃やす「有酸素運動」を繰り返す「サーキットエクササイズ」が良いそうです。「サーキットトレーニング」というと苦しいという思い出しかないのですが、1日10分でよいそうですよ。

あ、そうだ。今日の夕食は「おでん」の予定だって言ってたな。ダイエットは明日から。

2006/02/18

ほどほどが肝腎

こんばんは。「健康のためなら死んでもいい」ってフレーズ、つぼにはまります。

アルカリ性食品、食物繊維、アミノ酸、黒酢、ポリフェノール、カプサイシン、コラーゲン、コエンザイム、チキンキトサン、カスピ海ヨーグルト、紅茶キノコ...

いままで色々な健康ブームがありましたね。ブームのときはそれを一所懸命とるんですが、次のブームにはもう忘れちゃったり。

だんだん知識が豊富になって、食べなければいけない (と思う) 食品も増えてきます。もうあらかた一巡したかもしれませんね。そうなってくると、あれもとらなきゃ、これもとらなきゃとなって、結局バランスの良い食生活になりそうな気もします。

そう、なんでも過剰にとるより、いろいろとるのが一番ですよね。ということで、「普通の食生活」に回帰するのかもしれません。

今回アガリクスの発ガン性が問題になった訳ですが、厚生労働省の資料「アガリクス(カワリハラタケ)を含む製品の安全性に関する食品安全委員会への食品健康影響評価の依頼について」の最初の資料をみると、
1製品に発がんプロモーション作用(※2)が認められた
とあって、この「発がんプロモーション作用」の注釈をみると、
それ自身が発がんを引き起こすものではなく、他の発がん物質による発がん作用を促進する作用をいう。プロモーション作用がある物質をプロモーターという。
とあります。わかりにくい。わかりにくいけど、「他の発がん物質があれば、その発がん物質によってガンになる確率があがる」ということなんでしょうね。
さらにQ&Aを見ると、
製品の摂取目安量の約5倍から10倍程度の量を与えられたラットで、発がんを促進する作用が認められました。
だそうですよ。それって摂り過ぎというのではなかろうか。

やっぱり、ほどほどが肝腎、ということで...

トラックバック先:
週刊!Tomorrow's Way (yodaway2さん) 「アガリクス、実は問題の商品、ワタシも飲んでいた!…ちょっぴり、シュンとなる。(__)」
  -- まあそういう訳で、これでガンになる可能性は気にしなくてよいと思われます。
旅限無(りょげむ)さん「納豆御飯に沢庵ぽりぽり、御御御付けの具は豆腐に若布」
  -- 「食べ過ぎず、薬に頼り過ぎず、... 体が楽に消化吸収してくれる慣れた食べ物を心掛けるに越した事は無さそう」というご意見

追加情報:
nikkeibp.jp - 健康 2006.1.26 「特集: この健康常識はウソ? ホント?」
  ・ 食物繊維食べても大腸がんは防げない!?
  ・ 「無農薬だから安心」とは限らない
  ・ 「低タールたばこ」ならいいの?

2006/02/15

チョコが虫歯を防ぐ!?

こんばんは。ジョニーデップです (ウソ)。デブだろ、っていうな。

こんな記事があったのを忘れていました。もっとはやく紹介しておけば経済効果が上がったのに!

日経BP健康+アルファ
「虫歯」を防ぐチョコの意外な効果
虫歯菌の作用を抑え、歯垢もできにくくする!?


アガリクスに発ガン性がある、というのと同じくらい衝撃的ですな (って大げさですか)。

ところでうちの近くに、ケーキ屋さんと歯医者さんが並んでいるところがあります。
歯医者さんの名前は「さとう歯科」。

2005/07/26

良い汗、悪い汗、(;^_^A アセアセ・・・

こんばんは。雨が降り込んでくるので、寝室の窓を閉めたら、暑くて眠れなくなりました。(;^_^A アセアセ・・・

という訳で、「松沢知事のブログがたいへんなことに...」 (毎日新聞 2005年7月23日) ということを題材に何か書こうかなと思って、ネットを徘徊していたら、こんな記事に行き当たりました (なぜ?)。

お風呂の汗腺トレーニングで“大汗知らず”  (「nikkeibp.jp健康」7月21日号)
“良い汗”とは、乳酸やミネラル分などの成分が少ない汗のこと。サラっとしてべとつかないのが特徴だ。一方、これらの成分が多い汗はベタっとしていて、蒸発しにくく、体を冷やす能力が低い“悪い汗”だそうだ。
“良い汗”に関しては、関連記事もあります (「“よい汗”ってどういう汗?」)。

うーん、思い当たるふしが...

で、トレーニング方法を見てみたら、

・ 43〜44度といった熱いお湯にひざから下を10〜15分ほどつける。5分間も行うと、汗をかき始めてくる。
・ 次に、36度程度にぬるくしたお風呂に、10〜15分ほど全身をつからせる。
・ 湯から上がったら、体から水分を拭き取り、服を着ずにそのまま汗を乾燥させる (エアコンを使わないこと)。
・ この時にリンゴ酢や黒酢などの入った飲み物で、水分とクエン酸を補給すると良い。

ということです。熱いお湯とぬるいお湯の2種類が必要になる。これじゃご家庭ではできないですね。なんかいい方法はないかな。

また、関連記事として、日中の水分補給の方法も載っています (「熱中症予防には“麦茶と梅干”がお勧め」)。そういえば、このまえの「あるあるII」では、夏の糖分補給の方法がテーマでしたね (血糖値が急激にあがらないようにすることが必要)。本能に任せていてはいけないようです。

おまけ: fumi_oさんの@HOMEで紹介されていたGoogle Logo Maker-Logogleの結果 → こんなんでましたけど

2005/06/28

今日の先端研のテーマは「タバコ」

こんばんは。尖端恐怖症のウエダです (弱点を晒してどーする)。

NTVで月曜深夜にやっている「先端研」、第1回のテーマがApple iPodだったので、技術の先端を紹介する番組だと思っていましたが、技術に限らないようでした。おたく、ゲイ、少女ファッション雑誌等、カルチャーの現状を伝える番組のようですね。

それぞれのテーマで対象にどっぷりつかるのではなく、冷めた目でもみており、ひねたおじさんは結構はまる。

例えば、雑誌LEONの回では、くらたま (倉田真由美) をゲストにつれてきて、「40過ぎたら自分のスタイルが確立していないとおかしい」と一刀両断。また、在日朝鮮人の回では、日本にいて「金正日を信頼・尊敬できるのか」をずばり在日朝鮮人にインタビューしており、なかなかチャレンジしていると思いました。結果としてNoという答えは聞き出せていないものの、揺れる信念があぶり出されて良かったと思う。

さて、今日のテーマは「タバコ」。どういう話になるのかな(ってもう始まっているのだけど、録画してるから気にしない)。

・ 先日、健康被害でJTを訴えた人たちがいましたが、敗訴になったみたいですね。これこそ自己責任だと思いますし、アメリカみたいに他人に責任を押し付ける社会になるのを防ぐ意味でよかったと思います。

・ 私これまで40年以上生きてきて、隣り合わせた人から一度も「タバコすって良いですか」と聞かれたことありません。以前子どもを連れて公園へ行った時、ベンチで隣に座ったおじいさんが、自分よりも風上に座っているおばあさんたちに「タバコすって良いですか」と聞いていましたよ。おばあさんたちに「どうぞ」と言われて、「最近はマナーが大事ですからな、面倒くさい時代になりましたよ」といいながらタバコを吸い始めました。あのー、こっちは風下に座っているんですけど。こっちにちは聞いてくれないんですか。聞いてくれたら満面の笑顔で、「ありがとうございます。ご好意ありがたくお受けします」っていうつもりなのに。

・ 健康保険も別会計にして欲しいですね。また、生命保険も「非喫煙者特約」なんてあれば喜んで乗り換えるのに (生命保険をリスク細分型にするのは、遺伝子診断等で保険に入れない人が出る可能性も真剣に考える必要が出てくるので、諸手で賛成する訳ではありませんが)。

・ タバコのポイ捨てや中高生の喫煙もなんとかしたい問題ですね。1本ごとに100円くらいのデポジットを設けたらどうかと思います。フィルタを返すと1本当たり80円くらい返ってくるようにする (20円は手数料 + 駅等の清掃費用) と、みんなポイ捨てをしなくなるんじゃないかなあ。返す時に身分証明書の提示を求めて中高生を排除すると、中高生の喫煙も減らせるのではないかと思います。

追記: しまったー。録画しているから後でみようと思ったら、時間が10分ずれてたのに気付いてませんでした。

追加トラックバック
ぼちぼち行こうよ (cosicosi3さん): 「たばこ吸ってもいいですか?」
  -- そうかー。否定されることを念頭に置いてない言い方なんですね。私はその上をいって、気がつかないふりで対抗しようと思っているんですが、なんといっても機会がないんですよね。

2005/05/15

根っからの貧乏性

こんにちは。木村カエラです (ウソ)。

ちょっと前になりますが、AERAの増刊 AERA SCIENCE: 理系生活のススメを買ってきました (写真はリンク先から)。

新しい話題がそれぞれ短いページ数でまとめてあって読みやすかった。特に最近は「勉強」というと売れない本でも「脳を鍛える」なんてタイトルにすると売れるくらい「脳」がブームらしく、脳については結構ページが割かれていました。付録も「脳を鍛える 30日カレンダー」 (こわくてやってません)。

「脳」からは離れるのですが、「肥満遺伝子」はちょっと考えさせられました。

体重 (kg) ÷ 身長 (m換算) の二乗であらわされるBMI (Body Mass Index) という指標があるのですが、世界保健機構ではこれが30以上だと「肥満」としているそうです。日本では30以上の人は数%なんだそうですが、日本の基準では BMI 25以上だと肥満としているそうです。平均が低いから基準を低く設定しているのかと思ったら、糖尿病、高血圧、高脂血症になりやすい (通常の2倍) レベルが日本人だとそのくらいになるそうなのです。日本人は「肥満に弱い民族」なんて結論づけられていて、トホホです。

さらに、日本人の3人に1人は「太りやすい遺伝子」をもつそうで、これは欧米人の2〜3倍になるそうです。この「太りやすい遺伝子」とは何かというと、「エネルギー倹約遺伝子」とよばれ、食べ物が不足してもエネルギー消費を抑えるので生存には有利ということです。

貧乏にも耐えられ、飽食に弱い... 根っから貧乏性に出来ているんですね。泣けてきます。

2005/03/19

花粉防衛隊

みなさん、お元気ですか。暖かくなってきて、うれしいですね (涙)。

11月に、はるかさんのところ(パイルダーオン!) に、
11月に病院へ行ったら、ポスターに今年はもう花粉が飛散しているという情報が載っていました。ああ、次はアレルギーの薬もらわなきゃと思っていたのですが、後で考えたらそのとき風邪だと思っていたのはもう鼻炎だったようです。そのときに薬をもらえばよかった... ポスター見た瞬間に気付けよと自分にツッコミを入れてみる。
というコメントを残しました。

その後飲み薬と点鼻薬をもらってきて、鼻はなんとかなっているのですが、目がかゆい。

日経BP 健康 Dr.神谷の目の健康講座
花粉症の季節の“アレルギー性結膜炎”

目も結局目薬なんですね。今度は目薬も処方してもらおう。

鼻は何とかなっていると書きましたが、

日経BP 健康プラス 3/17
花粉症ピーク時の「鼻水・鼻づまり」改善法

に紹介されている「鼻腔クリーム」はちょっと興味ある。「鼻の穴の入り口から内側にクリームを塗って、そこで花粉を捕らえ、奥への侵入を阻止するというもの」だそうだ。花粉がついたら離れないだけでなくて、鼻をとおっている吸気から花粉を呼び寄せる力もあるのでしょうか。

追加トラックバック: 私の対策って訳じゃないんですけどね。 → あなたの花粉症対策は?

2004/12/02

私を特大化して (?)

こんばんは。従順なチキン野郎です (ウソ)。

PRESIDENT 2004年12.13号に、話題の映画「スーパーサイズ・ミー」の監督モーガン・スパーロックの記事が載っていました (→ 「アメリカ人が100%肥満でないことのほうが奇跡だ」)。

この映画は、マクドナルドのファストフードを毎食30日間食べ続けるという実験を、自ら実験台となって検証したもの。2004年サンダンス映画祭ドキュメンタリー部門で監督賞受賞。
スパーロックは言う。
体重が増えることは予想していたけれど、コレステロール値も、血圧もはねあがり、脂肪肝になった
食べる量は自分でいくらでもコントロールできるので (おまえはどうなんだと言うご指摘は受け付けません)、体重は維持してもコレステロールの増加等避けられなかったというならまだ分かるのだけど...と思っていたら、Web Designing 2004/12号にも記事があって、ルールが載っていました。
1. ファーストフード店内にあるもののみオーダー可(水も含む)
2. "スーパーサイズ"を勧められたら断らない
3. 全てのメニューを一度は食べる
4. 3食残さず食べる
これはいかんでしょう。特に2番。

映画『スーパーサイズ・ミー』公式サイト (音が鳴るので気をつけて) にはモーガン・スパーロックの日誌も載っているのですが、2週目で「気分が悪い」といいながら「食べてすぐまた食べたくなる」とあります。中毒性があるのかな。セシルアダムスの雑学の本のどれかに、ポテトにそんな中毒性のある成分が入っていることが示唆されてました。

アメリカの社会がそういう産業構造になっているみたいですね。先のプレジデントの記事から引用します。
「太っただけでなく、鬱とインポテンツと集中力欠損に見舞われた。考えてみれば、アメリカでは、この三つの症状を緩和する薬??プロザック、バイアグラ、リタリン??を大量に消費している。よりバランスのとれた食事をすれば、薬の消費量はうんと減るだろう。でも、製薬会社が金をばらまいているせいで、そうはならない。信じがたいことだが、アメリカの医学部では、4年間で6時間しか栄養学の授業がない。栄養学は金にならないからだ」
...
マクドナルドへの取材はついにかなわなかった。
「映画が公開されてから、マクドナルドはこの映画をとりあげたらCMを打ち切るとメディアに圧力をかけている。彼らの金の力はすごいもんだよ。日本でも4大テレビネットワークが1社も僕に取材にこなかった。これは偶然なのか? そんなわけないだろう。」
日本でも、前の社長の藤田田氏が、以前テレビで「子どもの時に味を覚えさせれば、大人になってからも食べ続けてくれる (だから子どもが入りたくなるミニ遊園地を用意したりキャンペーンを行っている)」と語っていました。私はビジネス視点からは正しい戦略だと思いましたが (もうひとつのMacも大学に配ってましたね)、うちの奥さんはそれを聞いてぷりぷり怒ってました。でもその戦略はあたったみたいですね (うちは好きじゃないのであまり行きませんが)。

映画の公式サイトは結構力がはいっています。そこからもリンクされている特設ブログでは、日本人が1ヶ月、1日3食寿司だけで生活することにチャレンジしています。おばかですね。